フラット35(住宅ローン)入門 ※文字サイズ変更できます

モーゲージバンクの概要は?


モーゲージバンクの概要について

一般の銀行などの金融機関というのは、預金を集めそれを原資にして住宅ローンの貸し出しをしているのですが、モーゲージバンクの場合には預金業務機能を持っていませんのでその点において異なります。

モーゲージバンクの仕組みは?

モーゲージバンクというのは、住宅ローンを借りた人が資金を受け取るのと同時に公庫へローン債権を譲渡します。そして、公庫はその債権を担保にした債券を投資家に売却します。このような仕組みによってモーゲージバンクは資金を調達しています。

モーゲージバンクは、住宅ローン専門の住宅金融専門会社というノンバンクの位置づけになっています。

モーゲージバンのようなローンを証券化するという仕組み自体は米国では一般的で、実際、全米の住宅ローンシェアのおよそ70%をモーゲージバンクが占めています。

2003年10月に日本でも公庫の証券化事業が開始されてから、次々とモーゲージバンクが登場していますが、現在はフラット35の利用者のおよそ40%程度がモーゲージバンクからの利用者になっています。

ちなみに、モーゲージバンクごとに事務手数料や金利などのサービス内容は違いますので、利用の際には事前によく比較検討しておくとよいでしょう。

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フラット35の金利というのは、@銀行の手数料、A住宅金融支援機構が事業を運営するための経費、B証券化した債券(MBS)を購入した投資化に支払う利息、の3つからなっています。

そして、この@については、金融機関の経営方針次第でどのくらいにするのかというのを独自に判断できるので、結果的に金利が金融機関によって違ってくることになります。

また、Aの場合は、常にどの金融機関でも一定です。

さらに、Bの場合は、市中の10年国債の流通金利をもとにして決められるので、金利の変化に合わせて変動することになります。

このように、各金融機関は自分のローン商品や事務にかかるコストなどとの兼ね合いなどを勘案して、とる利ざやを決定し、全体としての住宅ローン金利を決めることになります。

よって、フラット35の場合、同様の商品でも金融機関ごとに金利や事務手数料が異なりますので、どの金融機関を選択するのかについては、利便性を含めたトータルで検討することが重要になってきます。

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